エア下僕のねこ部屋
いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

どうにかあんよ編ラスト。
歩行時には踵を浮かせるが、腰を下ろして座る場合には踵部分までべったり接地する。伏せる姿勢を取る場合も同様に踵を地べたに付け、膝を上げたままで、両膝の間に胴体を入れるようにする。そのため、伏せたポーズの猫は胴体の両側に必ず膝の盛り上がりが現れる。
このような伏せ方はヒトにはかなり厳しいポーズだが、待ち伏せ型のハンティングに適応した結果であろう。
逆に、猫はヒトのように膝を突くような座り方はしない。身体構造的には不可能ではないように思えるが、猫が膝を突かない理由はよくわからない。
人間的な解釈をするなら、「何者にも膝を屈しない」気高い精神の表れと言ったところか。
歩行時には踵を浮かせるが、腰を下ろして座る場合には踵部分までべったり接地する。伏せる姿勢を取る場合も同様に踵を地べたに付け、膝を上げたままで、両膝の間に胴体を入れるようにする。そのため、伏せたポーズの猫は胴体の両側に必ず膝の盛り上がりが現れる。
このような伏せ方はヒトにはかなり厳しいポーズだが、待ち伏せ型のハンティングに適応した結果であろう。
逆に、猫はヒトのように膝を突くような座り方はしない。身体構造的には不可能ではないように思えるが、猫が膝を突かない理由はよくわからない。
人間的な解釈をするなら、「何者にも膝を屈しない」気高い精神の表れと言ったところか。
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いろいろ急がなければならない時期にいろいろあって捗らずいろいろキツい感じの今日この頃。

後脚にも当然肉球はある。ただ前脚には親指とともに手根球という特殊な肉球があったが、後脚にはどちらもない。結果、後脚の足首から先の外観はほぼ左右対称となり(爪の寄り方も前脚とは異なり、後述するように左右対称となっている)、単独で見ると右後脚なのか左後脚なのかを判別するのはかなり難しい。
前脚と同様、指の間は閉じた状態がデフォで、意識して動かさないと指は広がらない。指の長さが短めなのは同じだが、指の間の水かき状の膜は前脚のと比べると控えめなようだ。猫は後脚で獲物を捕まえることは通常ないため、小型の獲物を逃さないためのフェンスとしての膜は必要ないのだろう。
後脚の爪も前脚と同様格納式のようだが、前脚ほどには完全には収納されず爪の先端がチラ見えしている子が多いように思える。後脚の爪の位置はいずれも指の股に近接するように寄っているため(人差し指と中指の爪は薬指側、薬指と小指の爪は中指側)、前脚の中指のようにはっきり爪の格納位置とわかる筋は見えない。
後脚にも当然肉球はある。ただ前脚には親指とともに手根球という特殊な肉球があったが、後脚にはどちらもない。結果、後脚の足首から先の外観はほぼ左右対称となり(爪の寄り方も前脚とは異なり、後述するように左右対称となっている)、単独で見ると右後脚なのか左後脚なのかを判別するのはかなり難しい。
前脚と同様、指の間は閉じた状態がデフォで、意識して動かさないと指は広がらない。指の長さが短めなのは同じだが、指の間の水かき状の膜は前脚のと比べると控えめなようだ。猫は後脚で獲物を捕まえることは通常ないため、小型の獲物を逃さないためのフェンスとしての膜は必要ないのだろう。
後脚の爪も前脚と同様格納式のようだが、前脚ほどには完全には収納されず爪の先端がチラ見えしている子が多いように思える。後脚の爪の位置はいずれも指の股に近接するように寄っているため(人差し指と中指の爪は薬指側、薬指と小指の爪は中指側)、前脚の中指のようにはっきり爪の格納位置とわかる筋は見えない。


何かをやろうとすると狙ったようにあれやこれやと邪魔が入ってくる現象はエア猫の祝いなのか?

猫の後脚は親指が退化し、実質指は4本ずつしかない。前脚も親指は接地しておらず歩行には役に立たないが、獲物を捕獲したり木などに上ったりする分には便利なので、こちらの親指は残ったのだろう。
木に上ることがあるとは言ってもサルほどに頻繁に木から木へ移動したりはしないため(サルは基本的に森林で生活し、樹上の葉や果実なども食べる関係で高度な木登り能力を必要とする)、後脚の親指をあえて発達させなくても他の指に引っ掛ける爪があれば十分だったと思われる。
ヒトの足の親指も、サルのような物を掴む能力は退化しているが、サイズ的にはむしろ大型化している。これは直立二足歩行するようになったことで、重心の高くなった身体のバランスを取るために頑丈な親指が有用だったからではないだろうか。
猫の後脚は親指が退化し、実質指は4本ずつしかない。前脚も親指は接地しておらず歩行には役に立たないが、獲物を捕獲したり木などに上ったりする分には便利なので、こちらの親指は残ったのだろう。
木に上ることがあるとは言ってもサルほどに頻繁に木から木へ移動したりはしないため(サルは基本的に森林で生活し、樹上の葉や果実なども食べる関係で高度な木登り能力を必要とする)、後脚の親指をあえて発達させなくても他の指に引っ掛ける爪があれば十分だったと思われる。
ヒトの足の親指も、サルのような物を掴む能力は退化しているが、サイズ的にはむしろ大型化している。これは直立二足歩行するようになったことで、重心の高くなった身体のバランスを取るために頑丈な親指が有用だったからではないだろうか。




GW明けから所用が重なった上にPCの調子が悪くて捗らなかったので、五・一五事件の今日更新しようと思う。
ヒトの手首は手の甲側と手のひら側それぞれに90度近く曲げることができるが、猫の手首関節(手根球あたり)は手の甲側にはほとんど曲がらない。
もし猫がヒトの手首と同様の可動範囲を持っていると、手首を伸ばして立っているためには、常に筋肉と神経を使って伸ばした状態を保たなければならない。それよりは骨格によって物理的に体重を支えたほうが効率的で楽である。それゆえ、手の甲側には曲がらないように関節をロックするような仕組みになっているのだろう。

一方で猫の手首は、手のひら側には180度近く曲げることが可能である。おそらく冷えた肉球(手先)を自らの体温で温めるために、そこまで折りたためるようになっているものと思われる(人間でも裸足で活動していると、地面に熱を奪われて足はけっこう冷える)。典型的なお手々ぬくぬくポーズ(お手々ないないポーズとも言う)は香箱座りである。
しかしながら、手首を大きく内側に折りたたんで伏せるような姿勢は、敵に襲われた場合などに極めて不利になるのは明らかであり、よほど安全で安心な状況でなければやらない(やれない)ポーズである。
冷えた手先を香箱座りで温めている時、猫たちはささやかな幸せを味わっているのかも知れない。
ヒトの手首は手の甲側と手のひら側それぞれに90度近く曲げることができるが、猫の手首関節(手根球あたり)は手の甲側にはほとんど曲がらない。
もし猫がヒトの手首と同様の可動範囲を持っていると、手首を伸ばして立っているためには、常に筋肉と神経を使って伸ばした状態を保たなければならない。それよりは骨格によって物理的に体重を支えたほうが効率的で楽である。それゆえ、手の甲側には曲がらないように関節をロックするような仕組みになっているのだろう。
一方で猫の手首は、手のひら側には180度近く曲げることが可能である。おそらく冷えた肉球(手先)を自らの体温で温めるために、そこまで折りたためるようになっているものと思われる(人間でも裸足で活動していると、地面に熱を奪われて足はけっこう冷える)。典型的なお手々ぬくぬくポーズ(お手々ないないポーズとも言う)は香箱座りである。
しかしながら、手首を大きく内側に折りたたんで伏せるような姿勢は、敵に襲われた場合などに極めて不利になるのは明らかであり、よほど安全で安心な状況でなければやらない(やれない)ポーズである。
冷えた手先を香箱座りで温めている時、猫たちはささやかな幸せを味わっているのかも知れない。


連休の終わりに模写練習。

通常の猫の前脚はヒトと同様に5本の指を持つが、それらは閉じた状態(指同士をくっつける)がデフォであり、指を広げるのは伸びをした時など意識的にそうした時だけである。あまり長いとは言えないそれぞれの指の股には水かきのような膜があり、指が単独で突き出ている部分は少ない。
獲物を捕らえる時には指は大きく広がったほうが有利だが(なおかつ指の間に膜があれば小型の獲物も逃し難い)、素早く走ったりするには指はあまり長かったり広げたりはしないほうが良いのだろう。複数の指が接地する場合、指が長くまた広がるようにばらけてしまうと、地面にかかる力が分散して体を強く素早く押し出すことが難しくなる。
これらの相反する要求の妥協点としてこの形態なのだろうと思う。
水かき状の膜の存在が、猫は泳ぐのに適した肉体構造である(あるいは、かつては泳いでいた名残りである)といった結論を導き得るのかどうかはわからない。
通常の猫の前脚はヒトと同様に5本の指を持つが、それらは閉じた状態(指同士をくっつける)がデフォであり、指を広げるのは伸びをした時など意識的にそうした時だけである。あまり長いとは言えないそれぞれの指の股には水かきのような膜があり、指が単独で突き出ている部分は少ない。
獲物を捕らえる時には指は大きく広がったほうが有利だが(なおかつ指の間に膜があれば小型の獲物も逃し難い)、素早く走ったりするには指はあまり長かったり広げたりはしないほうが良いのだろう。複数の指が接地する場合、指が長くまた広がるようにばらけてしまうと、地面にかかる力が分散して体を強く素早く押し出すことが難しくなる。
これらの相反する要求の妥協点としてこの形態なのだろうと思う。
水かき状の膜の存在が、猫は泳ぐのに適した肉体構造である(あるいは、かつては泳いでいた名残りである)といった結論を導き得るのかどうかはわからない。


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