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エア下僕のねこ部屋

いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

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すっかり間が空いてしまった。久しぶりの今日は口の中アオリ編。
 
 
 

 
 
 
上顎の歯の奥に並んでいるヒダは口蓋ひだで、猫の場合はヒトのそれに比べてくっきり浮き出ている。ヒダの数は7が基本のようで、一番最初の(切歯に近いほう)ヒダ2つはかなり近接している。
 
実はこのヒダの存在理由もはっきりしない。咀嚼した食べ物をのどの方へ送り込む助けになっているのかも知れない。猫は顔を伏せた状態で食べる動作をすることが多いからである。
手が使えるヒトはさほど俯いて食べる必要がないため、このヒダは発達しなかった(または退化した)のではなかろうか。
 
もっとも、他の動物の口蓋ひだも調べてみないことには断定のしようがないが。
 
 

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あっ、、、、、、、、と驚くタマゴロー。
 
 
 

 
 
 
ここしばらく多忙な状態が続いているので、当分は不定期更新になりそうです。
 
 

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今日は十五夜お月さん。曇ってるけど。
 
 
 

 
 
 

 
 
 
猫の顎の下にはうっすら3本のスジというか溝みたいなものが見えるが、なぜこういう溝が出来るのかは謎である。以前やった頭蓋骨研究の結果から考えると、単純に下顎骨の形状に起因するとは言い切れないように思う。中央の溝はまだわかるが、左右の溝は骨格からだけでは判断出来ない。
 
 

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今日からお口編。
 
基本的な構造はどの猫も変わらないが、個体や品種によって大きさ(口の端がどの位置まであるかとか縦横比とか)はけっこう変わる。
歯の並び(噛み合わせ)が水平に近いのに対し、口(唇)の形は三次元的な構造になっていて、ヒトのそれとはかなり異なっている。唇はヒトのような器用な動かし方は出来ない。
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
ずいぶん以前から抱えている問題であるが、猫を描こうとする時、輪郭線の方向と毛の生えている方向との相反性に悩まされる。輪郭に沿って線を引けば、それはモフモフな猫ではなく肉の塊になってしまう。と言って、輪郭線とは角度を変えて毛を表現すると、その部分(輪郭線沿い)だけがリアルになって何となく不自然になる。輪郭の内側にも毛の表現が必要になるのである。(そもそも猫の輪郭線とはどの部分を指すのか?地肌なのか毛の平均的な中央辺りなのか眼で見えなくなる毛の先端辺りなのか?)
 
思い切って単純化(デフォルメ)するならともかく、中途半端に毛並みの表現を入れるとかえって何が描かれているのかわからなくなることがある。きちんと理解してもらえるだけの情報量を描きこもうとすればその分、時間はかかることになる。
 
以前にも書いたような気がするが、自分は猫だとわかりさえすればいい絵を描きたいわけではなくて、モフモフな猫が描きたいのである。究極を言えば、思わず手を伸ばしてナデナデしたくなるような質感(ひいては生命感)をも表現したい。そのための前提として、リアルさにこだわらないわけにはいかない。
 
しかし、ひとつの作品にやたら時間をかけていては、猫の持つ様々な表情や変幻自在な魅力を表現し切れないのではないかとも思う。
 
 
 
質感表現(情報量のレベル)と時間的工数的な兼ね合いは、ちょっと考えておいたほうがいいかも知れない。
 
 

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鼻練習はここいらで終了。
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
Fire Alpacaには様々なブラシが用意されていて、それぞれを自分でカスタマイズすることも出来るし、ビットマップ画像を自分で用意してオリジナルブラシを作ることも出来る。とは言え、あまりそうしたブラシ機能に頼っていては実力がつかないのではと思い、なるべく使うブラシの種類を抑えるようにしていた。
メインで使っているのは水彩ブラシで、補助的に指先ブラシ、エアブラシ、鉛筆ツールである。エアブラシは使わないことも多く、背景を描く場合はビットマップブラシを使うこともある。
 
しかし、質と量(スピード)を両立したいのなら、ブラシ機能に頼るのもひとつの選択肢としてアリなのではとも思い、以前作成した刷毛ふうのビットマップブラシを併用してみることにした。
 
 
 

 
 
 
結果はと言えば、質感はこれまでと異なる感じにはなったが、制作時間はさほど変わらずであった。
 
 
パーツごとのディテールを究めたいのであればざっくりした仕上がりで良いわけはなく、ディテールを描き込めば否応なく時間はかかる。今やってる練習のテーマを考えれば、スピードを気にかけるより猫のディテールのありようを理解し覚えることを優先すべきかなとも思う。
 
各パーツの練習が一巡するまでは、じっくり腰を据えて取り組むしかあるまい。
 
 

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ようやく腰も治ったので鼻練習の続き。
 
 
 

 
 
 

 
 
 
前回、鼻毛についてちょっと触れたが、どうやらヒト以外の動物で鼻毛に相当する毛を持つものはないらしい(鼻穴の外側ギリギリに沿って少量、産毛程度の毛が生えていることはある)。
鼻毛の存在理由としては、当然異物の吸引を防ぐためというのがメインであろうが、他の動物にとっても異物の吸引は脅威になり得るのに、なぜヒトに限って「鼻毛システム」を採用したのだろうか?
 
 
進化の過程で体毛の多くを失った人類が鼻の中に毛を生やすようになった経緯にも、何かドラマがあるのかも知れない。
 
 

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猫が飼いたくても飼えない欲求不満のエア下僕。
モフモフな猫が描きたい。
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