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エア下僕のねこ部屋

いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

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桜の咲く季節にちなんで、桜耳の猫の話。
 
時折見かける野良猫の中には、左右どちらかの耳の先端に切れ目があったり、少し切り取られていたりする子がいる。このような猫耳を桜耳と言うが、これは避妊済みの証であり、個人所有ではなく地域で自主的に管理されている地域猫の目印でもある。
 
イエネコは繁殖力が強く、放置していると野良猫が増え過ぎるため、一時的に保護のうえ、避妊・去勢手術後にリリースされた子たちである。
 
基本的には、地域猫は処分の対象として捕らえられることはないようだが、彼らが幸福に一年を過ごしてくれるよう願ってやまない。
 
 
 

 
 
 
耳介の後方は、おそらく筋肉が入っているためであろうが、フェアリングのような形状でなだらかに頭部に接続している。かっこいい。
このフェアリングを意識すれば、取ってつけたような形でなく自然な猫耳を描けるだろう。と思う。
 
 

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猫耳の続き。
 
 
 

 
 
 
猫の耳介の外側(ヒトで言う耳たぶ辺り?)に付いている小さな袋状のものは縁皮嚢[えんぴのう]と言うが、何のためにあるのかは調べてみてもよくわからない。ヒトの耳には該当する器官がないが、猫以外の耳を動かせる動物にも見られることがあるので、耳を動かすことに関係があるのかも知れないし、あるいはこれの有無で聴力に影響があるのかも知れない。耳が動く動物の多くは、ヒトより聴力が優れているからである。
 
 

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先月まで、年度末進行と言うわけでもないのに魔女の婆さんの呪いか!と一人ツッコミを入れたくなるくらいになんじゃもんじゃと所用が沸いて出てなかなか練習が捗らなかった。
新年度を迎えて心機一転、練習を再開しようと思う。
 
 
そんなエイプリルフールは猫耳から。
 
 
 

 
 
 
以前、骨格研究をしていた時に、猫の耳の穴(耳道)はL字型をしていることがわかった。耳道はちょうど、頬骨のでっぱりの後方を上下に通る形になる。ヒトの頭蓋骨はでかい脳が入るように発達しているため、頬骨の後ろにはそういうスペース的な余裕はない。
ただ脳が発達して耳道を通すスペースがないから耳が上のほうに移動しなかったとは簡単に言えない。そこまで脳が巨大化しているわけではないヒト以外の比較的高等な霊長目の動物の多くもそんなに耳は高い位置にないし、耳介を自由に動かすことも出来ない。ヒトやサルの耳からネコ科動物のような器用で高性能な機能が失われた(あるいは最初から持たなかった)理由は、別にあるのだろう。
 
 

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また日を空けてしまった。
 
 
あれから身内が転倒からの骨折で入院するし、自分は利き手の指先を刃物でざっくりやるし、さらには近所に住む高齢の親戚が病で倒れて入院するしで踏んだり蹴ったりらじばんだりであった。
 
幸い病人のほうは軽症ですぐに退院したが、骨折のほうは年内の退院は無理そうである。絵を描いてる余裕もほとんどないが、空いた時間にちまちま続けてようやくの1枚は猫舌編。
 
 
 

 
 
 
猫舌と言えば熱いものが食べられない舌、またはその人を表すが、猫に限らずヒト以外の動物は熱いものをわざわざ食べようとはしないわけで、すき好んで熱いものを食べる人間のほうが特異なのだそうだ。
 
猫の舌は、ヒトの舌に比べて薄く細長いが、これは水をすくい飲むのに便利だからであろう。自分の鼻の頭をなめられるぐらいの長さがある。
 
苦さや酸っぱさには敏感だが、しょっぱさには鈍感、甘さはほとんど感じないと言われる。
 
特筆すべきは、その表側表面にびっしりと生えている突起である。糸状乳頭と呼ばれるこの突起は、骨に付いた肉をこそぎ落としたり(猫は元来、肉食動物である)、毛づくろいの際のブラシ代わりにもなる。その用途から、突起はまっすぐではなく先端がのどのほうに曲がっている。ヒトの舌に比べると、その表面はかなり丈夫に出来ているようだ。
糸状乳頭の状態も個体によって差があり、画像のような主張の強いタイプから、もう少し控えめの細い突起のタイプまである。
 
 
 
さて、口まわりにしても他のパーツにしても練習量としては全く不足しているのは自覚しているが、絵に割ける時間があまりに少ないので猫の口編はひとまず切り上げようと思う。
次回は年内に上げられるのか年を越してしまうのか見通しは立たないが、まあ何とか手は動かしていきたい。
 
 

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長らく放置してしまった。夏の間、暑さを理由に先送りにしていたことを全て片付けなくてはならなくなり、しかもそれらを進めるうちに予定していなかった作業が次から次へと現れて、全くブログの更新どころではなくなってしまった。
 
ようやく時間が取れるようになって練習を再開することにしたが、年末年始も近いので更新ペースはスローなままかもです。
 
 
 

 
 
 
猫の地肌は、白猫や茶トラは薄いピンク色が多いが、黒猫やサビ猫、キジトラなどは黒っぽくなる。キジ白や白黒猫などブチ模様の子は、毛色が有色の範囲は肌も有色になる。この傾向は目の周りや口周りの粘膜、口腔内にまで及ぶ。目の周りの粘膜の黒い子はアイラインのくっきりした子になる。
ただし、舌にまで黒い斑紋が及んでいる猫の画像は見たことがない。
 
これらの法則性には例外もあって、例えば白猫でも口や目の周りの粘膜が黒い子もいる。黒猫でも口腔内全部が黒いわけでもなく、表皮色と毛色の関係はそう単純でもないようである。
 
 

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はいあーんして。
 
 
 

 
 
 
一般的には表情に乏しいと思われている猫の顔であるが、口周りは多彩な変化の見られる部分であるし、舌を含む口腔内の構造はなかなかに複雑なので、おざなりな描き方では済まされない。
それでも、このややこしい構造を理解し慣れるためには数をこなすしかないだろうと思う。
 
他にやることもあり時間的には厳しいが、口周りは引き続きじっくり模写っていくしかなさそうだ。
 
 

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猫が飼いたくても飼えない欲求不満のエア下僕。
モフモフな猫が描きたい。
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