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エア下僕のねこ部屋

いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

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こどもの日だから模写練習。
 
いよいよ憧れのぷにぷに肉球編。
 
 
 

 
 
 
肉球の色にはピンク色のほか、あずき色や黒があるが、指ごとに色違いであったり、同じ肉球にまだら状に色が付いているなど配色のバリエーションは多い。
 
肉球は指部分の指球と、指の付け根の下、手のひらの最上部にあたる掌球のほか、前脚の途中に生えている小さな肉の粒、手根球がある。手根球は親指のように見えるが爪や骨はなく、指ではない。親指は目立たないが別にある(親指の爪は、格納可能な他の指のとは異なり出しっ放しらしい)。
 
手根球は、それが生えている位置(ほぼ手首の関節あたり)の骨をガードするためにあるとも言われるが、手根球をわざわざ発達させる必要があるほどこの部分に限って骨が脆いとは考え難い。猫は木などに上ることも多いため、それらを抱え込むような体勢で上る時に、滑り止めの役を果たしているのではなかろうか。
 
 
 

 
 
 
猫が汗をかくのはほぼ肉球のみである。全身に汗をかくと毛皮が濡れてかえって体温調節が難しくなることや、濡れた毛皮に大量のゴミなどが付着して感染症にかかりやすくなるなど、衛生面でも問題があるからであろう。
 
いずれにせよ肉球の汗腺だけでは体温調節は望むべくもなく、猫は適当な温度の場所を求めて頻繁に移動する。イヌと同様に舌を出して口呼吸をするパンティングを行うこともあるようである。
 
体温調節には不十分にもかかわらずなぜ肉球には汗をかくのか、もしかしたらこれも木や岩などに登るための滑り止めとして利用しているのかも知れない。
 
 

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緊急事態(メーデー)でも模写練習。
 
 
猫の指の股に毛が長くはみ出して伸びていることがあるが、こうした毛を『タフト』と呼ぶ。特に長毛種の猫に顕著である。寒冷地で肉球を地面や雪の冷たさから防護するためにあるとも言われる。
ただ、室内飼いの飼い猫ではフローリングの床などで滑る原因になるため、カットされることも多い。
 
 
 

 
 
 
 
カラカルのように、耳の先にツンと突き出している毛もタフトである(イエネコではカラカルほどには長く伸びないが)。
 
 

 
 
 
猫種ではメインクーンによく見られる。ただ長毛種だからとて必ずあるわけではないし、短毛種でもタフトが目立つ子もいる。
耳の先端のタフトは特に、リンクスタフト(lynx tuft)やリンクスチップ(lynx tip)などとも言う。ほとんどの猫に見られる、耳介の内側に密生している房毛のこともタフトと呼ばれることがあるので、区別する場合に用いられるようだ。
耳のタフトは、聴覚と連携して獲物を見つけ出すのに役立っているとする説もあるが、ホコリよけ以外の存在理由ははっきりしない。
 
 

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GWでも模写練習。
 
 
ネコ科動物の手首は、ウシやウマなどの四足歩行動物と比べるとまだヒトに近い構造であるが、爪の構造に関しては、ヒトは無論のこと他の種と比較しても特殊である。
 
 
 

 
 

 
 
 
 
手の甲側から見た時に、指の股に相当する隙間があるが、実は指の股ではなく爪を格納するための隙間が紛れ込んでいる。
 
 
 

 
 
 
明確に見えるのは中指の爪の格納部分で、他の指の爪は指の股近くに寄っているため、ぱっと見では分かり難い。
猫の爪は普段、指の肉の間に収納され、自分の意思で出し入れが可能である。おそらく爪が出たままで歩いたり走ったりしていると爪の先が削れて鋭利さが損なわれ、狩に支障が出るからであろう。鋭利な爪を出しっ放しでは抜き身のナイフを持ち歩いているようなものなので、安全のためということも考えられる。
ヒトの爪のように伸び続けるということはなく、サメの歯のように古くなった爪がはがれて新しい爪が現れるようになっている点も特異である。爪の鋭さを常に維持する必要性からであろう。
 
便宜に応じた結果とは言え、このような進化を実現したという事実に驚かされる。 
 
 

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今日からパーツ練習全身編へ。まずは猫パンチが飛んできたりする前脚から。
 
 
 

 
 
 
「クリームパン」などとも形容される前脚の接地部分回りは、ヒトで言うと親指以外の指の付け根から先にあたる。手の甲や手のひらに相当する部分及び親指は、前脚を立てた状態では接地していないのが普通である。
 
 

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もういくつ寝るとGW。
 
 
 

 
 
 
おなじみの「猫耳」と表現される猫の耳介は、ヒトのそれのような複雑なヒダ構造が少なく、また薄く出来ている。おそらくそうしたヒダや厚みがあると構造的な強度が増してしまい、動かし難くなるからであろう。
ヒトにはない縁皮嚢まわりの構造も、耳を大きく動かした時に耳介が無理に折れ曲がらないように、応力を逃がすための緩衝装置だと言う説も一理あるように思う。
 
耳介にはヒダなどは少ないが、その奥、耳道内には複雑な突起がいくつか突き出ている。ヒトの耳道にはない構造である。
この構造が、猫の鋭い聴力に寄与しているのは間違いないだろう。ヒトよりも聴覚への依存度が高い猫は、音によって外界の空間を把握している可能性がある。
耳道内の構造は、基本的にはどの猫も共通なのだろうが、あいにく資料不足のため具体的にどんな構造になっているのかは不明である。
 
 
 
まだまだ練習も研究も不足しているとは思うが、この数ヶ月のんびりし過ぎたきらいがあるので、今回で頭部のパーツごと練習は切り上げて次に進もうと思う。
 
 

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暖かくなっても猫耳。
 
 
 


 
 

 
 
 
猫耳は非常に自在に向きを変えることが出来ると同時に感情の表現もする。恐怖を感じてビビるなど強い緊張状態では耳介は大きく後方を向いて、いわゆるイカ耳になる。興味津々な時はピンと立てて正面を向く。顔がそっぽを向いていても耳がこちらを向いている時は、こちらに意識を向けている。左右で別々の方向に向けることも可能である。
目を閉じ眠っているように見えても、耳は動いていることもある。休んではいるが、警戒は解いていない状態である。
 
一般的な猫が聞き取れる音の周波数範囲は、ヒトのそれより格段に大きい。特に高周波の音を感知する能力に優れ、超音波の領域も聞き取っていると言われる。
つまりヒトには何の音も聞こえていなくても、猫にも同様に聞こえていないとは限らないということになる。
 
音に鋭敏な猫は、例え危険のない環境で飼われていても、この世界は少々暮らし難いのかも知れない。
 
 

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モフモフな猫が描きたい。
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