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エア下僕のねこ部屋

いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

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GWでも模写練習。
 
 
ネコ科動物の手首は、ウシやウマなどの四足歩行動物と比べるとまだヒトに近い構造であるが、爪の構造に関しては、ヒトは無論のこと他の種と比較しても特殊である。
 
 
 

 
 

 
 
 
 
手の甲側から見た時に、指の股に相当する隙間があるが、実は指の股ではなく爪を格納するための隙間が紛れ込んでいる。
 
 
 

 
 
 
明確に見えるのは中指の爪の格納部分で、他の指の爪は指の股近くに寄っているため、ぱっと見では分かり難い。
猫の爪は普段、指の肉の間に収納され、自分の意思で出し入れが可能である。おそらく爪が出たままで歩いたり走ったりしていると爪の先が削れて鋭利さが損なわれ、狩に支障が出るからであろう。鋭利な爪を出しっ放しでは抜き身のナイフを持ち歩いているようなものなので、安全のためということも考えられる。
ヒトの爪のように伸び続けるということはなく、サメの歯のように古くなった爪がはがれて新しい爪が現れるようになっている点も特異である。爪の鋭さを常に維持する必要性からであろう。
 
便宜に応じた結果とは言え、このような進化を実現したという事実に驚かされる。 
 
 

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猫が飼いたくても飼えない欲求不満のエア下僕。
モフモフな猫が描きたい。
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