エア下僕のねこ部屋
いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

図面は完成したものの、やはり立体構造の把握には陰影があったほうがいいと思ったので塗ってみることにした。立体構造を正確に理解しているかどうかの確認も兼ねている。
ついでに、いろいろ調べてきたこともこの機会にまとめてみることにする。
●正面図

猫の頭蓋骨を見て、真っ先に目を引くのは4本の大きな犬歯だろう。肉食動物にとっては命とも言えるパーツであり、骨に対して極めて頑丈に設置されている。
上側の犬歯が下側の犬歯の外側になるように互い違いに配置され、噛み合わせに合うように歯の並びに隙間がある。生きている猫を見る限り、そこまで犬歯は目立たないように思えるが、これは俗にマズル(ω)とも呼ばれるヒゲ袋の下にうまい具合に格納されているからである。
歯の種類の構成は、以下のようにヒトとは異なる(永久歯の場合)。
・切歯(門歯、いわゆる前歯)→上下とも各6本(ヒトは各4本)
・犬歯→上下各2本(ヒトも同じ)
・前臼歯→上6本(一番前のはやや退化している)、下4本(ヒトの小臼歯は上下とも各4本)
・後臼歯→上2本(やや退化している)、下2本(ヒトの大臼歯は親知らずを除けば上下とも各4本)
前臼歯は、退化が見られる上側の最前部の2本を除けば『山』形をしていて、中央が鋭く突出している。あくびなどをして口を大きく開くと、犬歯とともにこれらの尖った部分が目立つ。
犬歯や臼歯の鋭さのわりに小ぶりで可愛い切歯は、生きた猫ではあまり長く伸びていないように見えるが、実際の歯はそれなりに長いことがわかる。歯茎(歯肉)に大きく埋まることで、噛み付いた時の強度を保っているのかも知れない。
鼻の穴の奥に複雑なヒダ状の構造物が見えるが、これは甲介と呼ばれるもので、臭いを感じる部分の面積を大きく取るための構造であるらしい。猫より嗅覚の劣るヒトはここまで発達した甲介は持たない。
猫の鼻の穴の横、ヒトで言う小鼻(鼻翼)の下には切れ込みがあり骨にもあるが、これが何のためにあるのかはわからない。
残りの図面も追々塗っていく予定だが、いろいろあって作業は遅れがちである。
ついでに、いろいろ調べてきたこともこの機会にまとめてみることにする。
●正面図
猫の頭蓋骨を見て、真っ先に目を引くのは4本の大きな犬歯だろう。肉食動物にとっては命とも言えるパーツであり、骨に対して極めて頑丈に設置されている。
上側の犬歯が下側の犬歯の外側になるように互い違いに配置され、噛み合わせに合うように歯の並びに隙間がある。生きている猫を見る限り、そこまで犬歯は目立たないように思えるが、これは俗にマズル(ω)とも呼ばれるヒゲ袋の下にうまい具合に格納されているからである。
歯の種類の構成は、以下のようにヒトとは異なる(永久歯の場合)。
・切歯(門歯、いわゆる前歯)→上下とも各6本(ヒトは各4本)
・犬歯→上下各2本(ヒトも同じ)
・前臼歯→上6本(一番前のはやや退化している)、下4本(ヒトの小臼歯は上下とも各4本)
・後臼歯→上2本(やや退化している)、下2本(ヒトの大臼歯は親知らずを除けば上下とも各4本)
前臼歯は、退化が見られる上側の最前部の2本を除けば『山』形をしていて、中央が鋭く突出している。あくびなどをして口を大きく開くと、犬歯とともにこれらの尖った部分が目立つ。
犬歯や臼歯の鋭さのわりに小ぶりで可愛い切歯は、生きた猫ではあまり長く伸びていないように見えるが、実際の歯はそれなりに長いことがわかる。歯茎(歯肉)に大きく埋まることで、噛み付いた時の強度を保っているのかも知れない。
鼻の穴の奥に複雑なヒダ状の構造物が見えるが、これは甲介と呼ばれるもので、臭いを感じる部分の面積を大きく取るための構造であるらしい。猫より嗅覚の劣るヒトはここまで発達した甲介は持たない。
猫の鼻の穴の横、ヒトで言う小鼻(鼻翼)の下には切れ込みがあり骨にもあるが、これが何のためにあるのかはわからない。
残りの図面も追々塗っていく予定だが、いろいろあって作業は遅れがちである。
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