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エア下僕のねこ部屋

いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

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ここまで制作した側面図を統合してみた。







部位ごとに進行していたので、組み合わせてみるとあちこち脱臼していたり、コントラストが合わず前後関係がわからなくなったりしていたので、そこらへんは調整。
最初の公開の後になって判明したディテールも可能な限り反映しました。


最初にざっくり描いた全身側面図はこんなでした。↓







このサイズで見ると大して変わってないような…。


それでも最初は個別の骨の具体的な構造がわからず、適当にごまかした部分も多かったんですが、その後の調べでだいぶ判明したので、原画サイズではそれなりにディテールを描きこんであります(表示しているのはブログ用に縮小済み)。
しかし今もってはっきりしない部分もあり(例えば手首や足首まわりの骨)、このあたりはライオンなど他のネコ科動物のを参照したり、あいまいな描き方でごまかしたりしたままです。


なので不正確な表現は依然として残っており、学術的な価値はない図面ではありますが、一度ネットに上げたら最後半永久的に電子の海に留まることになる以上、あまりいい加減なものをUPするのもアレなんで、残りの図面はプライベートでぼちぼちやっていきたいと思います。

時間と気力があればだけど。



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猫の股間なら無修正でも許される風潮。
 
 
 
 
 
 
良いとおもいます。
 
 
 

 
 
 
雄猫の陰茎は、発情時以外では小さく収納されていて目立たない(もてあましそうなほどの巨根を持った雄猫というのはおそらく存在しない)。ω(ここではニャンタマ、あるいは鈴カステラ)も胴体(股間)にしっかり密着していてぶらぶら風に揺れたりはしない。いずれも素早い行動や防御に支障のないようにとの配慮からであろう。
仔猫の段階ではωも未熟でほとんど目立たず、ある程度成長しないと雌雄の判別は難しい。
雄猫の陰茎には棘があり、これは雌猫の排卵を促す刺激を与えるためにあるとされている。
 
 
 

 
 
 
猫の尻尾の付け根付近下側には、肛門の位置に合わせて削り込まれたようなへこみがある。尻尾の中には尾椎という骨が複数あるが、その数は個体によりまちまちである(一般的には二十数個)。筋肉や血管、神経なども通り、敏感で、身体のバランスを取るのに使うほか感情表現もする(尻尾の動きがどんな感情を表現しているかの説明は、ネット上にもたくさん上がっている)。尻尾の神経は脊髄にストレートにつながっているため、引っ張ったりすることは厳禁である。
こうした理由もあって、尻尾に触れられるのを嫌がる子は多いのだが、尻尾の付け根に近い腰の上あたりを軽くポンポンしたりすると、不思議な反応をすることがある。この部位は猫の性感帯であるとも言われる。
 
 
個体によっては尻尾が極端に短かったり、鍵状に曲がっている場合がある。病気や怪我など後天的なケースもあるが、多くは遺伝によるものである。
 
昔の日本では、年を経た猫は”猫又”という妖怪に変化するとされ、変化した猫の尾は二股に裂けると考えられていたため、尾が裂けるのを恐れて短い尻尾の猫を選択的に飼うようになった。結果、ジャパニーズボブテイルという短尾種が成立したという話がある。
現在ではそうした迷信も廃れ、短尾種を優遇することもなくなり、ジャパニーズボブテイルの特徴を備える個体は少なくなった。
 
 
ただ、鍵尻尾の子は幸運をその尻尾に引っ掛けてくるという俗説もあり、尻尾の変形が人に淘汰される理由にはならずに済んでいるようだ。
 
 

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猫はぽっちゃりでも皮だるんだるんでも許される風潮。
 
 
 
あると思います。
 
 
 

 
 
 
仔猫のぽんぽこお腹も可愛いが、成猫のだるんだるんな腹の皮がとっとこ歩きの時に左右に揺れるさまもめんこい。この腹肉には名前があり、”プライモーディアルポーチ”と言うそうだ。(あまり一般的な名称ではないようだが。)
 
前に考察したように、猫の皮膚がだぶついているのは防御のためであり、ほとんどの脊椎動物にとって弱点である腹部になんらかの防御を施そうとするのは自然な対応であろう。皮だけでなく腹周りの毛は、仔猫ではほとんど伸びていないが、年を経るほどに短毛種でも長めに伸びてくることが多い。(無論個体差はあるし、栄養状態の悪い野良の子は余分の皮や毛が少ない傾向もある。)
 
一方、瞬発力に優れている猫は激しく素早く体を曲げ伸ばしすることが多いため、皮膚の伸縮による抵抗を軽減する目的で皮をだぶつかせているとする考え方もあるようだ。ただ、ゾウなど特に瞬発力や体の柔軟性を売りにしているわけでもなさそうな哺乳類でも同様な皮のだぶつきは見られるので、そういう効果があるとしても副次的な結果ではないだろうか。
 
 
いずれにせよ、猫の皮がだるんだるんなのは生存の必要性に適応した結果なのであって、決してだらしない生活を反映したものではない。と思う。
 
 

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今日はちょっとえっちなアレ。
 
 
 

 
 
 
猫は多産なため、乳首の数もヒトより多くなっている。出産したメス猫は授乳期になると乳首が大きくなるだけでなく、仔猫たちに吸われるせいで乳首周辺の毛が抜け、かなり目立つようになる。
 
具体的な数であるが、どうも6個であるのか8個であるのかがはっきりしない。スフィンクスの画像を検索してみると8個あるように見えるが、普通に毛の生えている猫の画像だと6個しか見えないケースが多い。8個あるうちの2つが毛の中に隠れて見えないのかも知れないが(おそらく一番頭部に近い側、腋の下近くの2つ)、なぜこの2つは判別不可能なレベルで埋没してしまうのかがわからない。
 
乳首が8個の個体と6個の個体とがいるのだろうか?
 
 
ミステリアスな乳首には魔性の魅力があるようだ。
 
 

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またPCの調子が悪くなって捗らなくなったり、天気が悪いとなぜか集中力が落ちたりでモチベーションだだ下がりな梅雨のこの頃。
 
 
 
猫の胴体の皮膚にはかなりだぶつきがあり、特に四肢の内側には、前脚は肘あたり、後脚は膝あたりから胴体にかけて膜状に皮膚が伸びている。そして四肢の筋肉や骨はこうした皮膚の下(中)で動くため、例えば膝や肘を大きく折りたたむようなポーズでは四肢の配置がかなり分かり難くなる(スリムな体形の子はまだ比較的分かりやすいが)。
あたかも、大きいサイズのオーバーコートの中で膝を折ってしゃがんだり、着物の袖の中で腕を動かしたりするような按配である。
 
 
 

 
 

 
 

 
 
 
猫がこのような皮膚を持っている理由は、おそらく肉食動物の宿命ゆえであろう。捕食者の立場であっても獲物になる動物からの反撃は普通にあるだろうし、その多くは『噛む』という攻撃をしてくるだろう。また、同じ猫同士の抗争で噛む噛まれるということもよくある話である。
祖先のヤマネコだった時代には、自分たちより大型の肉食動物に捕食されることも少なくなかったかも知れない。
 
もし噛まれた時に皮膚に十分以上の余裕があれば、敵の牙が筋肉や骨、臓器に食い込むまでに皮膚はそれらの上を滑って伸びてしまうため、ダメージをほぼ皮膚だけに留めることも可能なはずだ。筋肉と骨格さえ無事なら、不利な状況に陥っても脱出できる可能性は高くなる。何しろ猫の俊敏性は折り紙つきだから。
 
 
まさに「肉を切らせて骨を断つ」戦法の体現である。
 
 

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「顔はやめときな。ボディ!ボディ!」
 
 
今日から胴体編。
 
 
 

 
 

 
 

 
 
 
猫背と言えばあの丸い背中の直球表現であるが、本物の猫背は背中のあるポイントから突然にカーブが始まる。このポイントはどうやら肩甲骨と背骨によって形成されるらしい。
 
猫背開始ポイントから上側の肩甲骨エリアは、左右の肩甲骨の間の隙間に対応するくぼみが出来る。肩甲骨の左右の盛り上がりは、どのネコ科動物でも歩く時には交互にモリモリ動き、見ていて楽しい。
 
猫の体の柔軟性には定評があるが、肩甲骨周りはかなりがっちりしていて硬い手触りに感じる。
 
 

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猫が飼いたくても飼えない欲求不満のエア下僕。
モフモフな猫が描きたい。
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