エア下僕のねこ部屋
いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

またPCの調子が悪くなって捗らなくなったり、天気が悪いとなぜか集中力が落ちたりでモチベーションだだ下がりな梅雨のこの頃。
猫の胴体の皮膚にはかなりだぶつきがあり、特に四肢の内側には、前脚は肘あたり、後脚は膝あたりから胴体にかけて膜状に皮膚が伸びている。そして四肢の筋肉や骨はこうした皮膚の下(中)で動くため、例えば膝や肘を大きく折りたたむようなポーズでは四肢の配置がかなり分かり難くなる(スリムな体形の子はまだ比較的分かりやすいが)。
あたかも、大きいサイズのオーバーコートの中で膝を折ってしゃがんだり、着物の袖の中で腕を動かしたりするような按配である。

猫がこのような皮膚を持っている理由は、おそらく肉食動物の宿命ゆえであろう。捕食者の立場であっても獲物になる動物からの反撃は普通にあるだろうし、その多くは『噛む』という攻撃をしてくるだろう。また、同じ猫同士の抗争で噛む噛まれるということもよくある話である。
祖先のヤマネコだった時代には、自分たちより大型の肉食動物に捕食されることも少なくなかったかも知れない。
もし噛まれた時に皮膚に十分以上の余裕があれば、敵の牙が筋肉や骨、臓器に食い込むまでに皮膚はそれらの上を滑って伸びてしまうため、ダメージをほぼ皮膚だけに留めることも可能なはずだ。筋肉と骨格さえ無事なら、不利な状況に陥っても脱出できる可能性は高くなる。何しろ猫の俊敏性は折り紙つきだから。
まさに「肉を切らせて骨を断つ」戦法の体現である。
猫の胴体の皮膚にはかなりだぶつきがあり、特に四肢の内側には、前脚は肘あたり、後脚は膝あたりから胴体にかけて膜状に皮膚が伸びている。そして四肢の筋肉や骨はこうした皮膚の下(中)で動くため、例えば膝や肘を大きく折りたたむようなポーズでは四肢の配置がかなり分かり難くなる(スリムな体形の子はまだ比較的分かりやすいが)。
あたかも、大きいサイズのオーバーコートの中で膝を折ってしゃがんだり、着物の袖の中で腕を動かしたりするような按配である。
猫がこのような皮膚を持っている理由は、おそらく肉食動物の宿命ゆえであろう。捕食者の立場であっても獲物になる動物からの反撃は普通にあるだろうし、その多くは『噛む』という攻撃をしてくるだろう。また、同じ猫同士の抗争で噛む噛まれるということもよくある話である。
祖先のヤマネコだった時代には、自分たちより大型の肉食動物に捕食されることも少なくなかったかも知れない。
もし噛まれた時に皮膚に十分以上の余裕があれば、敵の牙が筋肉や骨、臓器に食い込むまでに皮膚はそれらの上を滑って伸びてしまうため、ダメージをほぼ皮膚だけに留めることも可能なはずだ。筋肉と骨格さえ無事なら、不利な状況に陥っても脱出できる可能性は高くなる。何しろ猫の俊敏性は折り紙つきだから。
まさに「肉を切らせて骨を断つ」戦法の体現である。
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どうにかあんよ編ラスト。
歩行時には踵を浮かせるが、腰を下ろして座る場合には踵部分までべったり接地する。伏せる姿勢を取る場合も同様に踵を地べたに付け、膝を上げたままで、両膝の間に胴体を入れるようにする。そのため、伏せたポーズの猫は胴体の両側に必ず膝の盛り上がりが現れる。
このような伏せ方はヒトにはかなり厳しいポーズだが、待ち伏せ型のハンティングに適応した結果であろう。
逆に、猫はヒトのように膝を突くような座り方はしない。身体構造的には不可能ではないように思えるが、猫が膝を突かない理由はよくわからない。
人間的な解釈をするなら、「何者にも膝を屈しない」気高い精神の表れと言ったところか。
歩行時には踵を浮かせるが、腰を下ろして座る場合には踵部分までべったり接地する。伏せる姿勢を取る場合も同様に踵を地べたに付け、膝を上げたままで、両膝の間に胴体を入れるようにする。そのため、伏せたポーズの猫は胴体の両側に必ず膝の盛り上がりが現れる。
このような伏せ方はヒトにはかなり厳しいポーズだが、待ち伏せ型のハンティングに適応した結果であろう。
逆に、猫はヒトのように膝を突くような座り方はしない。身体構造的には不可能ではないように思えるが、猫が膝を突かない理由はよくわからない。
人間的な解釈をするなら、「何者にも膝を屈しない」気高い精神の表れと言ったところか。


いろいろ急がなければならない時期にいろいろあって捗らずいろいろキツい感じの今日この頃。

後脚にも当然肉球はある。ただ前脚には親指とともに手根球という特殊な肉球があったが、後脚にはどちらもない。結果、後脚の足首から先の外観はほぼ左右対称となり(爪の寄り方も前脚とは異なり、後述するように左右対称となっている)、単独で見ると右後脚なのか左後脚なのかを判別するのはかなり難しい。
前脚と同様、指の間は閉じた状態がデフォで、意識して動かさないと指は広がらない。指の長さが短めなのは同じだが、指の間の水かき状の膜は前脚のと比べると控えめなようだ。猫は後脚で獲物を捕まえることは通常ないため、小型の獲物を逃さないためのフェンスとしての膜は必要ないのだろう。
後脚の爪も前脚と同様格納式のようだが、前脚ほどには完全には収納されず爪の先端がチラ見えしている子が多いように思える。後脚の爪の位置はいずれも指の股に近接するように寄っているため(人差し指と中指の爪は薬指側、薬指と小指の爪は中指側)、前脚の中指のようにはっきり爪の格納位置とわかる筋は見えない。
後脚にも当然肉球はある。ただ前脚には親指とともに手根球という特殊な肉球があったが、後脚にはどちらもない。結果、後脚の足首から先の外観はほぼ左右対称となり(爪の寄り方も前脚とは異なり、後述するように左右対称となっている)、単独で見ると右後脚なのか左後脚なのかを判別するのはかなり難しい。
前脚と同様、指の間は閉じた状態がデフォで、意識して動かさないと指は広がらない。指の長さが短めなのは同じだが、指の間の水かき状の膜は前脚のと比べると控えめなようだ。猫は後脚で獲物を捕まえることは通常ないため、小型の獲物を逃さないためのフェンスとしての膜は必要ないのだろう。
後脚の爪も前脚と同様格納式のようだが、前脚ほどには完全には収納されず爪の先端がチラ見えしている子が多いように思える。後脚の爪の位置はいずれも指の股に近接するように寄っているため(人差し指と中指の爪は薬指側、薬指と小指の爪は中指側)、前脚の中指のようにはっきり爪の格納位置とわかる筋は見えない。


何かをやろうとすると狙ったようにあれやこれやと邪魔が入ってくる現象はエア猫の祝いなのか?

猫の後脚は親指が退化し、実質指は4本ずつしかない。前脚も親指は接地しておらず歩行には役に立たないが、獲物を捕獲したり木などに上ったりする分には便利なので、こちらの親指は残ったのだろう。
木に上ることがあるとは言ってもサルほどに頻繁に木から木へ移動したりはしないため(サルは基本的に森林で生活し、樹上の葉や果実なども食べる関係で高度な木登り能力を必要とする)、後脚の親指をあえて発達させなくても他の指に引っ掛ける爪があれば十分だったと思われる。
ヒトの足の親指も、サルのような物を掴む能力は退化しているが、サイズ的にはむしろ大型化している。これは直立二足歩行するようになったことで、重心の高くなった身体のバランスを取るために頑丈な親指が有用だったからではないだろうか。
猫の後脚は親指が退化し、実質指は4本ずつしかない。前脚も親指は接地しておらず歩行には役に立たないが、獲物を捕獲したり木などに上ったりする分には便利なので、こちらの親指は残ったのだろう。
木に上ることがあるとは言ってもサルほどに頻繁に木から木へ移動したりはしないため(サルは基本的に森林で生活し、樹上の葉や果実なども食べる関係で高度な木登り能力を必要とする)、後脚の親指をあえて発達させなくても他の指に引っ掛ける爪があれば十分だったと思われる。
ヒトの足の親指も、サルのような物を掴む能力は退化しているが、サイズ的にはむしろ大型化している。これは直立二足歩行するようになったことで、重心の高くなった身体のバランスを取るために頑丈な親指が有用だったからではないだろうか。




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