エア下僕のねこ部屋
いつか下僕になる日を夢見て理想のご主人様を描き続けるエア下僕の画像置き場

また日を空けてしまった。
あれから身内が転倒からの骨折で入院するし、自分は利き手の指先を刃物でざっくりやるし、さらには近所に住む高齢の親戚が病で倒れて入院するしで踏んだり蹴ったりらじばんだりであった。
幸い病人のほうは軽症ですぐに退院したが、骨折のほうは年内の退院は無理そうである。絵を描いてる余裕もほとんどないが、空いた時間にちまちま続けてようやくの1枚は猫舌編。

猫舌と言えば熱いものが食べられない舌、またはその人を表すが、猫に限らずヒト以外の動物は熱いものをわざわざ食べようとはしないわけで、すき好んで熱いものを食べる人間のほうが特異なのだそうだ。
猫の舌は、ヒトの舌に比べて薄く細長いが、これは水をすくい飲むのに便利だからであろう。自分の鼻の頭をなめられるぐらいの長さがある。
苦さや酸っぱさには敏感だが、しょっぱさには鈍感、甘さはほとんど感じないと言われる。
特筆すべきは、その表側表面にびっしりと生えている突起である。糸状乳頭と呼ばれるこの突起は、骨に付いた肉をこそぎ落としたり(猫は元来、肉食動物である)、毛づくろいの際のブラシ代わりにもなる。その用途から、突起はまっすぐではなく先端がのどのほうに曲がっている。ヒトの舌に比べると、その表面はかなり丈夫に出来ているようだ。
糸状乳頭の状態も個体によって差があり、画像のような主張の強いタイプから、もう少し控えめの細い突起のタイプまである。
さて、口まわりにしても他のパーツにしても練習量としては全く不足しているのは自覚しているが、絵に割ける時間があまりに少ないので猫の口編はひとまず切り上げようと思う。
次回は年内に上げられるのか年を越してしまうのか見通しは立たないが、まあ何とか手は動かしていきたい。
あれから身内が転倒からの骨折で入院するし、自分は利き手の指先を刃物でざっくりやるし、さらには近所に住む高齢の親戚が病で倒れて入院するしで踏んだり蹴ったりらじばんだりであった。
幸い病人のほうは軽症ですぐに退院したが、骨折のほうは年内の退院は無理そうである。絵を描いてる余裕もほとんどないが、空いた時間にちまちま続けてようやくの1枚は猫舌編。
猫舌と言えば熱いものが食べられない舌、またはその人を表すが、猫に限らずヒト以外の動物は熱いものをわざわざ食べようとはしないわけで、すき好んで熱いものを食べる人間のほうが特異なのだそうだ。
猫の舌は、ヒトの舌に比べて薄く細長いが、これは水をすくい飲むのに便利だからであろう。自分の鼻の頭をなめられるぐらいの長さがある。
苦さや酸っぱさには敏感だが、しょっぱさには鈍感、甘さはほとんど感じないと言われる。
特筆すべきは、その表側表面にびっしりと生えている突起である。糸状乳頭と呼ばれるこの突起は、骨に付いた肉をこそぎ落としたり(猫は元来、肉食動物である)、毛づくろいの際のブラシ代わりにもなる。その用途から、突起はまっすぐではなく先端がのどのほうに曲がっている。ヒトの舌に比べると、その表面はかなり丈夫に出来ているようだ。
糸状乳頭の状態も個体によって差があり、画像のような主張の強いタイプから、もう少し控えめの細い突起のタイプまである。
さて、口まわりにしても他のパーツにしても練習量としては全く不足しているのは自覚しているが、絵に割ける時間があまりに少ないので猫の口編はひとまず切り上げようと思う。
次回は年内に上げられるのか年を越してしまうのか見通しは立たないが、まあ何とか手は動かしていきたい。
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長らく放置してしまった。夏の間、暑さを理由に先送りにしていたことを全て片付けなくてはならなくなり、しかもそれらを進めるうちに予定していなかった作業が次から次へと現れて、全くブログの更新どころではなくなってしまった。
ようやく時間が取れるようになって練習を再開することにしたが、年末年始も近いので更新ペースはスローなままかもです。

猫の地肌は、白猫や茶トラは薄いピンク色が多いが、黒猫やサビ猫、キジトラなどは黒っぽくなる。キジ白や白黒猫などブチ模様の子は、毛色が有色の範囲は肌も有色になる。この傾向は目の周りや口周りの粘膜、口腔内にまで及ぶ。目の周りの粘膜の黒い子はアイラインのくっきりした子になる。
ただし、舌にまで黒い斑紋が及んでいる猫の画像は見たことがない。
これらの法則性には例外もあって、例えば白猫でも口や目の周りの粘膜が黒い子もいる。黒猫でも口腔内全部が黒いわけでもなく、表皮色と毛色の関係はそう単純でもないようである。
ようやく時間が取れるようになって練習を再開することにしたが、年末年始も近いので更新ペースはスローなままかもです。
猫の地肌は、白猫や茶トラは薄いピンク色が多いが、黒猫やサビ猫、キジトラなどは黒っぽくなる。キジ白や白黒猫などブチ模様の子は、毛色が有色の範囲は肌も有色になる。この傾向は目の周りや口周りの粘膜、口腔内にまで及ぶ。目の周りの粘膜の黒い子はアイラインのくっきりした子になる。
ただし、舌にまで黒い斑紋が及んでいる猫の画像は見たことがない。
これらの法則性には例外もあって、例えば白猫でも口や目の周りの粘膜が黒い子もいる。黒猫でも口腔内全部が黒いわけでもなく、表皮色と毛色の関係はそう単純でもないようである。




すっかり間が空いてしまった。久しぶりの今日は口の中アオリ編。

上顎の歯の奥に並んでいるヒダは口蓋ひだで、猫の場合はヒトのそれに比べてくっきり浮き出ている。ヒダの数は7が基本のようで、一番最初の(切歯に近いほう)ヒダ2つはかなり近接している。
実はこのヒダの存在理由もはっきりしない。咀嚼した食べ物をのどの方へ送り込む助けになっているのかも知れない。猫は顔を伏せた状態で食べる動作をすることが多いからである。
手が使えるヒトはさほど俯いて食べる必要がないため、このヒダは発達しなかった(または退化した)のではなかろうか。
もっとも、他の動物の口蓋ひだも調べてみないことには断定のしようがないが。
上顎の歯の奥に並んでいるヒダは口蓋ひだで、猫の場合はヒトのそれに比べてくっきり浮き出ている。ヒダの数は7が基本のようで、一番最初の(切歯に近いほう)ヒダ2つはかなり近接している。
実はこのヒダの存在理由もはっきりしない。咀嚼した食べ物をのどの方へ送り込む助けになっているのかも知れない。猫は顔を伏せた状態で食べる動作をすることが多いからである。
手が使えるヒトはさほど俯いて食べる必要がないため、このヒダは発達しなかった(または退化した)のではなかろうか。
もっとも、他の動物の口蓋ひだも調べてみないことには断定のしようがないが。




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